取り込み詐欺

日本橋での取り込み詐欺会社の調査事例

裁判所 法廷

依頼内容

数日前に、今まで取引の無かった会社から電話があり、弊社で取り扱っている商品を買いたいとの話が合った。

後日、その会社の担当者が現れ、契約に至った。信用して取引しているが、注文量が多く、先行きに不安を感じている。同社の事について調べて欲しい。

調査結果

依頼を元に、数日間の張込み調査を行った。幾つかの商品は直接同社に持ち込まれていて、数時間後にワンボックス車がその商品を取りに来ている事を確認。次回にワンボックス車を尾行調査してみると、都下にある通称「バッタ屋」に運び入れていることが判明した。

この会社は他にも幾つかの商品を30社から買い入れていたが、いずれも代金は未納のままであった。また、従業員は偽名で活動しており住居等も他人名義である事も判明。代表者についても名義貸しの人物であった。

数日後、突然連絡が取れなくなり、会社を訪れてみると、すでに蛻の殻であり、事務所大家も連絡が取れない状況に陥る。当方では重要人物の自宅を割り出していたものの、刑事事件までには至らず、殆どの取引業者が泣き寝入りしている。

警察に告発した人物もおり、知能犯の係りが捜査を続けている。

取り込み詐欺会社の調査

探偵事務所の東京調査サービスです。

先々月から、都内某所の会社の信用調査を行っておりました。

依頼人の会社が、突然電話をかけてきた営業の人物の口車に乗せられ、400万円分の商品を納入してしまった。という事があり、早速調査を致しました。

その会社は設立後15年経っているのですが、本年に代表者や役員・所在地の変更があり、経営の母体が変わったという雰囲気でした。前所在地での調査では実態の把握は出来なかったのですが、そもそも、所在地で営業していた実態が形跡が無かったのです。

新しい代表者は都内の古いマンションに居住地を定めていましたが、住んでいる形跡はありませんでした。大手の信用調査会社にコンタクトを取ってみると、他社で調査した形跡があり、取り込み詐欺的な要素があったという話でした。

翌日から、怪しげな会社で張り込み調査を開始。

暫く張り込みを続けていると、納入している業者が見受けられました。本来なら、その業者に話を聞いても良いのですが、話が筒抜けになってしまう可能性もあるので、そういった行動は避けました。

翌日も張り込み調査を行ったのですが、特に変化は見られませんでした。依頼人のほうには入金日延長のいい訳が来るだけで、約束の日になると必ず取り繕う嘘ばかりでした。

暫くして同社から一方的に「倒産しました」という通知が来たのですが、会社の様子を見に行ったところ、すでに複数の業者が駆けつけたようで、会社に張り紙がしてありました。

完全に逃げられたのです。

弊社では複数の関係者を特定しているのですが、入居していたビルには連絡も無く、もぬけの殻になっていたようです。

これからは、被害に遭った数社と連絡を取り合い、「詐欺」なのか?「通常の商取引」なのかを見極め、刑事告訴の準備について協力していきたいと思います。